家の中で暴れた時、私は義父に電話をした
私の手にはおえないからなんとかしてくれと

義父の口から出てきた言葉は
そんなことするようには見えないけどなぁ
じゃ、帰ってきたらこっちに電話するように言ってくれ

それだけ?

そして義父から聞いたと義母から電話がきた
よっぽど頭にくることがあったんだろうねぇ
そうでもなければそんなことしない子だよ

え?私は耳を疑った 私のせい?
この際だからと私は今までのことを全部話した
勿論暴力をふるわれたことも

そしたらこんな言葉が返ってきた
私だって若い頃はお父さんにやられたことくらいあるわよ

え?だから何?
自分もやられたんだからアンタもいいでしょってこと?

<自分がそんな思いをしたんだから人も同じ思いをしろ>
じゃなくて
<自分がそんな思いをしたからこそ人にはそんな思いをさせたくない>
て、思うでしょ普通

義母の口癖は 「私は倫理の勉強をしているから」 だった
何かあると必ずそう言う
だから倫理を勉強している自分の考えが一番正しいと思っている
自分と違う考えをもつ人間を決して認めようとはしない
義母の考えが倫理に沿っているというなら
倫理がなんぼのもんじゃい! と私は言いたい
勿論 義母が間違っているのだろうけど

倫理の勉強なんてしてなくてもわかるはずだ
自分より弱い立場の者に暴力なんてふるったら絶対にいけないことくらい

私は小さい頃から青Pにはしつこいくらいに言ってきた
女の子には絶対手をあげてはいけないと

男の子だから多少のケンカは仕方がない ケンカするなとは言わない
でも絶対に自分より身体の小さい相手や自分より弱い相手に手はだすな
いくらケンカをしかけられても、いくら頭にきても
それだけは絶対にしてはいけないと言い続けてきた

もし青Pが大人になり、今のダンナと同じことをしたら私は絶対許さない
たとえ相手がどんなに悪くても女に手をあげたら許さない
明らかに相手が悪いとわかっていても、私は親として相手に頭をさげる
理由はどうあれ、女に手をあげたのは事実だから
そしてそんな基本的なことを教えられなかったのは
親としての私の責任だと思うから

間違っても義母のように 「子供が成人したら親は関係ない」 とは言わない
確かに関係ないと言える問題もあるかもしれない
でも人として していいこと、悪いことを教えられなかったのは
親の責任だと私は思う

でも義母は違った
それが義母のいう倫理というものなのだろうか?





  
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