そう言えば
最初の離婚の時も、そんな感じだった

最初の離婚は調停離婚だった
養育費の約束も家裁できちんとした
口約束ではなくキチンとした手続きをした
そんな安心が私の中にはあった

でも実際は違った

養育費の約束は守られず、私は何度も家裁へ足を運んだ
通達だの勧告だの、なんだかんだと時間をかけ
順を追って手続きが進められたが、相手はいっこうに払わない
最終手段は給料差し押さえしかないと言われたが、それには条件があった
相手の住所・勤務先・収入、すべてを自分で調べ
キチンと証明できる書類を揃えなければならないと言う

そう言えば差し押さえの一歩前の手続きの時も
相手の住民票の提出が必要だと言われた
役所に行き、窓口で事情を話し、現住所を調べてもらって住民票を手にいれた
当然窓口で話しているのだから、まわりの人達にも話は聞こえてしまう
たまたま相手の現住所が近くだったからまだよかったけれど
とてつもなく遠くに住んでいたらどうなっただろう?と思った

住民票だけならまだなんとかなるかも知れない
でも相手の勤務先だの収入の証明だの
素人にどう調べろ、どう書類を揃えろというのだろう?
連絡を取り合っているならまだしも
何年も連絡をとっていない
住んでる場所もわからない相手の給料まで調べろなんて

好きで泣く泣く別れた訳ではあるまいし
二度と関わりたくと思う人だっているだろう

誰かに頼むお金なんてない
生活がいっぱいいっぱいの母子家庭に、そんな時間的な余裕なんてない

これのどこが弱者に優しい社会なんだろうか?
約束を守らないのは相手なんだから、家裁が相手の居場所を知っているなら
手続きをしてくれたっていいんじゃない?
「家裁は両者に平等にですから」
て、これのどこが平等なわけ?
相手はひとりだから身軽で金銭的にも時間的にも余裕があって
こっちは時間の余裕も金銭的な余裕もないのに
それのどこが平等なんだろう?
そりぁね、お金があれば興信所に頼むとか
裁判おこして相手をとことんやっつけるとかなんて簡単よ
身軽で時間の余裕があれば自分で調べることも可能よ
でも両方ともない者は結局泣き寝入りするしかないんじゃない?

別に政治とかになんて興味ないけど
ホントこれだから日本は・・・て感じがした。。。





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