同じ日に私は母子家庭の手当ての申請をした
でも却下された
理由はダンナが同じ住所に住民登録をしているからだと言う
引越しの予定があるなら引越してから申請に来てくれとアッサリ言われた
できるならとっくにしてるって

粘りに粘った

そしたら地区の民生委員に証明を貰ってこいと言う
ダンナがそこに住んでいないという証明

これには納得がいかなかった

私はその民生委員という人と面識はない
その人だって私のことなんて知らないはず
何故その人が証明できるわけ?

納得いかなくて私はとことんツッコんだ
どうやって証明できるの?
すると
「民生委員に選ばれている人は信頼できる人だから」
って、それとこれとは関係ないんじゃない?

「ま、色々ですよ。例えば近所の人に聞いたりとか」
そんなこと無理でしょ
そうでなくても子供達の為にと思い、別居してることは
絶対バレないように細心の注意をはらっていたのだから
その事実を知っていたのは
私の両親と本当にごく少人数の友達だけだった

私には兄がいる
もしその兄が家に遊びに来て、たまたまそれを見た近所の人が
それを私のダンナだと思ったら?
私はダンナと一緒に住んでいることになるの?

友達が旦那さんと遊びに来て、たまたまその旦那さんだけ見て
私のダンナだと思ったら?
それでも私はダンナと同居してるってことになってしまうの?

「ま、そういうことになるかもしれないですね」
役所の人間はサラッと言ってのけた

いくら偉い立場の人間がキレイごと言ったって
母子家庭に優しい世の中になったって言ったって
所詮はこんなもんなんだ

役所によってそれぞれかも知れない
私の行った所がたまたまそんな感じだったのかも知れない
役所の人間だっていい人がたくさんいるのはわかっている

でもイザという時、助けてくれる場所ではないなと私は思ってしまった





  
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