最初の結婚は10年続いた。10年もの間には色々な事があった
最初のダンナは優しい人だった
ただ末っ子で長男
両親・姉・祖父母に甘やかされて育ってきたようで
責任感とか強さとか・・・そういうものはなかった
初めて驚いたことは、20才を過ぎた孫に対し
「車を買ってあげるから田舎に帰ってきな」という祖母の発言
そしてもっと驚いたのが、それについて本気でどうしようか考えている本人
この時から、こういう家族なんだ・・・そう悟った

金にルーズなダンナは借金を重ねていた
そして問題になる度、親が尻拭いをしていた
私には信じられなかった
借金に気づかなかったと私を責める前に何故自分の子供を叱らないのだろう?
一度ならともかく、二度目からはそうはいかないでしょ?
私が父親だったら、きっとブン殴って怒るくらいはしてると思う
「よく何度も貸してくれるなぁ。なんだ?男前だからって貸してくれるのか?」
親子でヘラヘラ笑って話している
何百万もの借金の尻拭いをさせられた親のセリフ?
<ま、私の金じゃないからかまわないけど>
ここまでくるとそう考えるしかない

自分で責任をとるという習慣のない元ダンナは
都合が悪くなるとすぐ逃げた
そしてついに仕事も勝手にヤメ、そのまま姿を消した

元ダンナはトラックの運転手をしていた。会社の車を買い取り、持込で。
当然後始末など出来る人間ではない
退職届を私が代筆して提出し、会社まで足を運び
頭をさげてローンの残っている車を引き取ってもらった
人にとやかく言われたくない、人に頭をさげて謝罪することはしたくない
だから私はそうならないように生活してきたはずだった
なのになんでこんなに文句をいわれ
我慢して頭を下げてお願いしなくてはならないのか
なんの為に?誰の為に?悔しかった。。。





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