桃P妊娠中、まだ若かりし私は原チャリで近くのスーパーへとでかけた。
買い物も終わり、原チャリで家に向かう私の前に、見慣れた？制服姿の方々が。
そこはちょうど交番の裏の通り。 裏口でおまわりさんが雑談中。
おいおい、仕事サボんなよーと思いつつ通りすぎようとした時
｢ちょっと、ちょっと｣
ノーヘルだった私は、まんまととめられた。
| ｢ヘルかぶらなくちゃダメだぞ｣ |
｢は〜い｣ ぶりぶり |
| ｢免許証だして｣ |
｢・・・｣ ヤバッ |
実は無免許・・・正確にいうと書き換えが面倒で期限切れ。
｢ないです｣ ・・・ボソッ
交番の中へごあんなーい！
ヤバイぞヤバイぞ・・・
| よし！ |
｢いつも財布入れてるんですけどぉ、今日は違う財布でぇ、買い物の途中で気づいたんですぅ｣ |
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｢じゃー電話で確認するから。名前は？｣ ・・・うそマジ？ |
| そうだ！ |
｢△△ZEBです｣ |
| おまわりしゃん確認中 |
私はとっさに判断したんです。今は△△だけど免許の名義は旧姓の○○
とりあえず作戦を練る時間を確保しよう。
電話が終わって｢おかしいなぁー該当者いないぞ｣と首をかしげるおまわりさん。
｢あ、結婚して名前が変わってたんだ。○○ZEBです。｣
おまわりしゃんまたまた確認中
どうしよう・・・この時点でまだこれからの展開を思いついてないよー(T-T)
| ｢期限が切れてるみたいだぞ｣ どうしよう どうしよう・・・ |
| よし、この際スットボケ作戦だ！ |
| ｢え〜そうなんですかぁ ごんなさぁ〜い 気づきませんでしたぁ｣ ぶりぶり |
明らかに疑ってる。。。。しかたない、この際これしかない！
イタタタタ・・・なんかお腹が・・・
そこで初めて私が妊婦と気づいた様子。
ひとりの優しいおまわりさんがうっかり失効の調書をかいてくれた。
絶対ウソだってバレてるのは私にもわかったけど。
そしてその後呼び出。。。
まわりは男の人ばかり。
女ってだけでも目立つのに、おまけに腹までデカイときたら目立つのなんの。
ちょっとした芸能人気分をあじわった一日だったなぁ・・・なんか違う？？？
注：危ないから妊婦さんは原チャリ乗っちゃダメダメ。
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